伊奈町議会 > 1991-12-06 >
12月10日-01号

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  1. 伊奈町議会 1991-12-06
    12月10日-01号


    取得元: 伊奈町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    平成 3年 12月 定例会(第7回)          ◯招集告示伊奈町告示第129号 平成3年第7回伊奈町議会定例会を次のとおり招集する。  平成3年12月6日                  伊奈町長  小林昭一 期日    平成3年12月10日 場所    伊奈町議会議場          ◯応招・不応招議員応招議員(22名) 1番   鈴木 明君    2番   平田義雄君 3番   大塚順康君    4番   鳥井文典君 5番   秋山 稔君    6番   小宮清喜君 7番   田中久枝君    8番   田村幸弘君 9番   大塚怡子君   10番   戸井田信夫君11番   秋山昭二君   12番   長谷場 優君13番   木村健一君   14番   山本重幸君15番   佐原 久君   16番   笠 謙次君17番   森田 清君   18番   竹内正次君19番   沢田 猛君   20番   稲橋正兵衛君21番   鳥海 努君   22番   金子利作君不応招議員(なし)        平成3年第7回伊奈町議会定例会 第1日平成3年12月10日(火曜日)  議事日程(第1号)  1、開会及び開議の宣告  1、会議録署名議員の指名  1、会期の決定  1、諸報告  1、町長の行政報告  1、閉会中付託案件の審査報告  1、決算特別委員長報告  1、決算特別委員長報告に対する質疑、討論、採決  1、文教民生常任委員長報告  1、文教民生常任委員長報告に対する質疑、採決  1、特別養護老人ホーム調査特別委員長報告  1、特別養護老人ホーム調査特別委員長報告に対する質疑、採決  1、町長提出議案の報告  1、第69号議案の上程、説明、質疑、討論、採決  1、第70号議案の上程、説明、質疑  1、第71号議案の上程、説明、質疑  1、第72号議案の上程、説明、質疑  1、陳情の報告  1、陳情第4号の上程  1、陳情第5号の上程  1、次会日程の報告  1、散会午前10時00分開会 出席議員(22名)   1番   鈴木 明君     2番   平田義雄君   3番   大塚順康君     4番   鳥井文典君   5番   秋山 稔君     6番   小宮清喜君   7番   田中久枝君     8番   田村幸弘君   9番   大塚怡子君    10番   戸井田信夫君  11番   秋山昭二君    12番   長谷場 優君  13番   木村健一君    14番   山本重幸君  15番   佐原 久君    16番   笠 謙次君  17番   森田 清君    18番   竹内正次君  19番   沢田 猛君    20番   稲橋正兵衛君  21番   鳥海 努君    22番   金子利作君 欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した人   町長     小林昭一君    助役     守屋宣夫君   収入役    八木橋弘峰君   教育長    永島宣征君                   参事兼   消防長    福島好治君    企画財政   山本欽吾君                   課長   参事兼          加藤重雄君    税務課長   内村吉男君   総務課長   住民課長   小島 進君    福祉課長   関山熈一君   保健衛生          小山政道君    農政課長   菊池久美雄君   課長   商工課長   忍田正博君    建設課長   細田藤夫君   都市計画            都市整備          中島治平君           斎藤 肇君   課長              課長   下水道          内田芳男君    会計課長   国島光司君   課長                   クリーン   教育次長   峯尾 久君    センター   本多隆二君                   所長                   消防本部   水道課長   関根茂弥君           長島憲雄君                   次長 本会議に出席した事務局職員   事務局長   平川保男     係長     斎藤眞人 △開会及び開議の宣告(午前10時00分) ○議長(鳥海努君) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、平成3年第7回伊奈町議会定例会は成立をいたしました。 よって、これより開会し、直ちに本日の会議を開きます。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(鳥海努君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第 119条の規定により、議長から指名をいたします。  13番   木村健一君  14番   山本重幸君  15番   佐原 久君 以上、3君を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(鳥海努君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 今期定例会の会期については、先ほど議会運営委員長の報告のとおり、会期予定表を作成し、お手元に配付してございます。 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から20日までの11日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認めます。 よって、今期定例会は本日から20日までの11日間と決定をいたしました。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(鳥海努君) 日程第3、諸報告を行います。 初めに、議会報告を行います。 事務局長をして報告をいたさせます。 局長。 ◎事務局長(平川保男君) 命により議会報告を行います。 初めに、10月7日から9日の日程で開催された建設産業常任委員会の所管事務調査は、岩手県大迫町における農村活性化推進事業及び宮城県古川市の商業振興について研修いたしました。 次に、10月15日から18日に開催された県町村議会議長会役員視察に議長が参加いたしました。 次に、10月21日から23日の日程で開催された総務常任委員会の所管事務調査は、新潟県巻町の消防行政について及び富山県婦中町の財政運営について研修いたしました。 次に、10月28日から30日の日程で開催された文教民生常任委員会の所管事務調査は、山形県高畠町の高齢者福祉について及び同県朝日町の生涯教育について研修いたしました。 次に、10月21日に開催された文教民生常任委員会の現地視察研修は、吉川町及び宮代町の児童館事業について研修いたしました。 次に、11月22日に開催された特別養護老人ホーム調査特別委員会の現地調査は、菖蒲町の特養施設菖蒲の里を視察研修いたしました。 次に、11月27日、東京都において開催された第35回町村議会議長全国大会に議長及び局長が出席いたしました。 次に、監査委員から地方自治法第 235条の2第3項の規定により例月出納検査の結果報告がありました。写しをお手元に配付してございます。ご覧くださいますようお願いいたします。 次に、今期定例会に地方自治法第 121条の規定により提出議案等の説明のため出席を求め、あるいは委任を受けて出席された関係者は説明員席にご着席の方々でございます。 ○議長(鳥海努君) 以上で議会報告を終わります。--------------------------------------- △町長の行政報告 ○議長(鳥海努君) 次に、町長から9月定例会以降の行政についての報告をしたい旨発言を求められておりますので、これを許可いたします。 町長。   〔町長 小林昭一君登壇〕 ◎町長(小林昭一君) 本日、12月定例会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましては特に年末ご多忙の中にもかかわらず差し繰り、全員の方々のご出席を賜り開会できますことを厚く御礼申し上げます。 振り返りますと本年は、名誉町民にお二方を推戴申し上げ、さらに公共下水道の供用開始、粗大ごみ処理施設の建設工事着工、人材育成事業のスタート、シンボルモニュメントの設置、ジョギングロードの一部完成やミニ工業団地の建物建設工事の着工と議会の皆様のご理解を賜りながらそれぞれ進めさせていただきました。さらに多くの町民の方々の負託を担って、町議会議員各位の信託による議会選挙も行われました。 一方、国際状況の大きな変化や経済を取り巻く変動等、大きく動いた年だと存じます。これからも次の世紀へ心を配り、よりよい郷土伊奈町を築くために町民の方々、議会の方々とともに最善の努力を重ねてまいりたいと念じております。どうぞ、これからご提案申し上げますそれぞれの案件にご理解を賜り、ご承認をいただきまして町政の発展のために特段のご指導等賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、9月定例会以降の行政について、各課順にご報告申し上げます。 まず、企画財政課関係でございますけれども、町功労者表彰につきまして。去る11月3日の町総合文化祭当日、町政の振興発展にご尽力をいただきました方々18名を表彰いたしました。その功労別人員は自治功労2名、納税功労1名、交通安全功労1名、社会福祉功労2名、保健衛生功労6名、国保功労3名、農業功労2名、スポーツ功労1名でございます。それぞれの功績に対しまして、改めて敬意を表するものでございます。 次に、ニューシャトルの丸山駅以北の延伸につきまして。9月定例議会において採択されました請願について、埼玉新都市交通株式会社のご理解をいただきまして、12月2日から午後9時台の丸山駅どまり2本が内宿駅まで延伸となりました。 なお、ニューシャトルの利用改善につきましては、引き続き埼玉新都市交通株式会社に要望してまいりたいと存じます。 次に、信号機の点灯につきまして。上尾警察署に要望しておりました県道蓮田・鴻巣線、大西スタンド前交差点に信号機が設置され、12月9日から点灯いたしました。設置に当たり関係者のご協力をいただきました。皆様に感謝を申し上げる次第でございます。 次に、住民課関係でございますが、人口と世帯につきまして。12月1日現在の人口は2万 7,638人で前年同期より 501人ふえております。その内訳は、自然増が 146人、社会増が 355人でございます。世帯は 8,125世帯で前年同期より 283世帯の増でございます。 次に、保健衛生課関係につきまして、国保会計につきまして。11月末日をもって確定した9月診療分までの6カ月間の療養給付費は1万 9,580件、2億 7,638万 6,000円となり、前年同期と比較し件数で7.36%、金額で 10.13%の増となりました。 次に、基本健康診査につきまして。老人保健法に基づく住民基本健康診査を9月24日から10月12日までの間、町内4医療機関において個別診査を実施いたしました。 715名の方が受診し、受診者全員に結果を通知いたしました。 結核検診につきまして。9月2日から10月30日までの間、町内各集会所等14会場で実施いたしました。 341名の方が受診し、そのうち16名の方が直接撮影を12月6日に行いました。直接撮影の方々の結果が判明次第指導する予定でございます。また、同時に14会場において健康相談も行いました。 乳がん検診につきまして。9月24日、27日、10月9日の3日間、保健センター、栄中央センター、小針小学校の3会場で実施いたしました。 122名の方が受診され、結果が判明しましたので通知し今後の指導を行いました。 環境衛生につきまして。9月2日から10日までの間、本年度第2回目の空き地の雑草調査を実施し 209筆、延べ面積10万 205平方メートルの所有者に対し雑草を刈り取るよう指導、通知いたしました。 クリーンセンター関係につきまして、粗大ごみ処理施設建設工事について。工事の進捗状況でございますが、土木建築工事関係では受入投入棟、破砕機棟、選別貯留棟、それぞれの外壁の吹きつけ工事が終了し、内装工事等を施工中でございます。 機械設備関係につきましては、主な機械の据え付けは終了して、配線、配管、ダクト等の工事を行っており、2月15日受電を目標に工事を進めているところでございます。 次に、農政課関係につきまして、農業委員会関係について申し上げます。農地法に基づく9月から11月までの許可及び届け出件数は法第3条10件、第4条6件、法第5条21件、合計で37件処理されました。 次に、建設課関係でございますが、道路改良工事につきまして。町道2043、2045号線拡幅改良工事につきまして、場所は大針大里地内で延長 219.5メートルを入札の結果、 2,008万 5,000円で株式会社東栄と契約を結び、平成4年2月10日完了の予定で進めております。 町道第3034号線拡幅改良工事につきまして。場所は柴、中大針住宅北側の道路で延長 126.8メートルを入札の結果、 1,174万 2,000円で株式会社東栄と契約を結び、平成4年3月10日完了の予定で進めております。 次に、舗装工事につきまして。綾瀬川堤ジョギングコース舗装新設工事第1工区、場所は小貝戸橋から小貝戸堰橋までの延長 638メートルを入札の結果、 1,297万 8,000円で埼玉道路株式会社北部営業所と契約を結びました。 また、第2工区につきましては、小貝戸堰橋から大針橋までの延長 789メートルを入札の結果 1,534万 7,000円で有限会社中山興業と契約を結びました。両工事とも平成4年2月28日完了の予定で進めております。 次に、側溝整備工事につきまして、町道第13及び2215号線側溝整備工事につきまして。場所は小貝戸、牧田勝正氏宅わきの道路で、延長 333.4メートルを入札の結果 2,472万円で有限会社菊池組と契約を結びました。 町道第2432、同じく2433号線側溝整備工事につきまして。場所は本、八幡山団地内で延長 142.1メートルを入札の結果 1,246万 3,000円で有限会社中山興業と契約を結びました。両工事とも平成4年2月10日完了の予定で進めております。 町道第4085号線側溝整備工事につきまして、場所は丸山と下郷浅間地内を結ぶ道路で、延長 145メートルを入札の結果 1,081万 5,000円で株式会社内田組と契約を結び、平成4年2月28日完了の予定で進めております。 次に排水路工事につきまして、谷畑排水路改修工事につきまして。場所は小室谷畑地内で延長 277.7メートルを入札の結果 2,616万 2,000円で武蔵建設株式会社伊奈営業所と契約を結びました。 津地排水路改修工事につきましては、場所は小室津地地内で延長 120メートルを入札の結果、 1,699万 5,000円で丸一建設協同組合と契約を結びました。 丸山排水路整備工事につきまして、場所は小室赤羽地内で延長77.7メートルを入札の結果、 1,472万 9,000円でカンエツ興業株式会社と契約を結びました。各工事とも平成4年2月10月完了の予定で進めております。 次に、都市整備課関係につきまして。伊奈町中部特定土地区画整理事業につきまして、建物・物件調査積算業務委託第4調査区、主に伊奈中央線については、指名競争入札の結果、昭和株式会社大宮支社と 2,389万円で契約、平成4年3月25日完了の予定であります。 雨水管築造工事については、各工区とも指名競争入札の結果、第4工区は埼玉道路株式会社北部営業所と 2,420万 5,000円で、第5工区は株式会社内田組と 1,081万 5,000円で、第6工区は株式会社東栄と 2,255万 7,000円でそれぞれ契約、平成4年3月19日完了の予定でございます。 街路築造工事につきましては、各工区とも指名競争入札の結果、A-4工区都市計画道路大針羽貫線は 1,843万 7,000円で埼玉道路株式会社北部営業所と、B-2工区都市計画道路伊奈中央線は 2,605万 9,000円で株式会社内田組と、B-3工区間松地内は 2,781万円でカンエツ興業株式会社と、C-3工区上新田地内は 813万 7,000円で株式会社山崎工務所とそれぞれ契約、平成4年3月19日完了の予定でございます。 次に、下水道課関係でございますが、初めに工事関係についてでございますが、栄地内の公共下水道枝線工事3-11工区については、指名競争入札の結果、株式会社内田組と 1,632万 5,500円で契約し、平成4年3月完了の予定でございます。 次に、業務委託関係でございますが、平成4年度施工予定の汚水1号幹線及び2号幹線築造工事の実施設計業務委託(その1)については、指名競争入札の結果、株式会社コーセツコンサルタント浦和営業所と 1,246万 3,000円で契約し、平成4年3月完了の予定でございます。 次に、水道課関係につきまして、請負契約の締結につきまして。北部土地区画整理事業配水管布設工事(第1工区)、布設延長 865メートルを入札の結果、 2,060万円で佐藤建設工業株式会社伊奈支店と契約、第3工区は布設延長 812メートルを入札の結果、 1,601万 6,500円で有限会社ヤマカワ商会と契約、両工事とも10月31日竣工し、検査の結果合格としました。 町道 102号線石綿管布設替工事は、布設延長 530メートルを入札の結果、 4,686万 5,000円で上尾興業株式会社と契約、仮称埼玉工業専門学校建設に伴う配水管布設替工事、布設延長 533メートルを入札の結果、 2,379万 3,000円で株式会社東栄と契約、両工事とも平成4年2月20日完了の予定でございます。 県道伊奈中央線配水管布設工事、布設延長 470メートルを入札の結果 1,413万 1,600円で株式会社東栄と契約、工期は平成4年3月20日の予定でございます。 中部区画整理配水管布設工事第3工区、布設延長 1,071メートル、第4工区、布設延長 599メートルを入札の結果、第3工区 3,944万 9,000円、第4工区を 2,575万円で両工事とも埼玉道路株式会社北部営業所と契約、工期は平成4年3月10日完了の予定でございます。 次に、消防関係につきまして、救急業務につきまして。救急出場状況は本年1月から11月までの出場件数 408件でございます。出場種別は急病 189件、交通事故 131件、その他88件でありまして、昨年同期より9件の減でございます。 車庫増築工事につきまして。本工事につきましては入札の結果、 2,121万 8,000円で株式会社東栄と契約を締結、来年3月20日完了の予定でございます。 救急車両の購入契約につきまして。救急車両の艤装・装備につきましては、 442万 9,000円で埼玉トヨタ自動車株式会社と随意契約をいたし、納車は来年3月25日の予定でございます。 なお、本車両につきましては、日本損害保険協会より寄贈を受けたものでございます。 次に、消防特別点検につきまして。本年度の消防署、消防団の特別点検は、消防協会上尾支部主催により11月10日、上尾市浅間台公園において実施いたしました。席上14名の方が表彰されました。 自警消防団特別点検について。自警消防団の特別点検は11月17日伊奈中学校校庭において実施いたしました。席上、永年勤続者として43名の方を表彰いたしました。長年のご努力等につきまして、私からもお礼を申し上げたいと存じます。 次に、教育委員会関係でございますが、まず総務課関係でございます。3中学校の教育用コンピューター設置につきましては、 6,458万 1,000円で日本事務器株式会社大宮支店と契約を結び、11月30日完了いたしました。 次に、学校教育課関係でございますが、体育大会、音楽会等につきまして。町内小学校連合体育大会が10月17日に伊奈学園陸上部の特別参加をいただき小針小学校を会場として行われました。中学校におきましては、1、2年生を中心とした北足立北部班の新人戦が10月中旬より開催され、予選を勝ち抜いた小針中の女子バスケットボール、柔道、南中の男子バレー、陸上が県大会へ出場いたしました。また、11月15日には町内小・中学校音楽会が総合センターで開催されました。 埼玉県教育委員会、伊奈町教育委員会の委嘱研究発表会につきまして。11月5日には県、町教委から学習指導の改善に関する研究委嘱を受けた小室小の研究発表会、さらに11月22日には伊奈中で教育課程の編成に関する研究発表会が行われました。また、小針中では県教委委嘱の放送機器を利用した授業研究が開催されました。 なお、町教委委嘱の研究発表会ですが、11月13日には南中の「算数を通しての確かな学力を身につけるための研究」及び11月20日には南中の「自律的な望ましい生活習慣の確立」について2カ年の研究成果の発表が行われました。 次に、社会教育課関係でございますが、総合文化祭につきまして。第44回総合文化祭が11月2日、3日の2日間にわたり、総合センターを中心に農協、商工会など多くの関係団体の協力を得て実施され、また町美術展覧会を10月29日から文化祭最終日まで実施した結果、大勢の参加者のもとに町民のコミュニティづくりはもとより芸術、文化の振興が図られたものと確信しております。 青少年健全育成につきまして。全国青少年健全育成協調月間中の11月16日に町の地域ぐるみ青少年健全育成推進協議会の主催により、「家族のつながり」と題して講演会を開催し、青少年健全育成の啓発に努めたところでございます。 次に、公民館につきまして。第1回町民音楽祭を11月30日に総合センターにおいて各音楽団体、学校の協力を得て開催し、広く町民に音楽の芸術性を理解していただくとともに、文化の育成に努めたところでございます。 以上で行政報告を終わらせていただきます。 ○議長(鳥海努君) 以上をもって町長の行政報告を終わります。 行政報告に対する質疑は、12日一般質問終了後に行います。 質疑される議員各位には、本日会議終了時までに事務局に通告書を提出されるようお願いいたします。--------------------------------------- △閉会中付託案件の審査報告 ○議長(鳥海努君) 日程第4、閉会中付託案件の審査報告を行います。 さきの9月定例会において、引き続き閉会中の継続審査を行ってまいりました案件について、会議規則第74条及び第76条の規定により、各委員長より本職まで継続審査申出書及び委員会報告書が提出されております。事務局長をして朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりであります。---------------------------------------決算特別委員長報告
    ○議長(鳥海努君) これより各委員長の報告を求めます。 初めに、決算特別委員会に付託され、閉会中の継続審査となっておりました認定第1号 平成2年度伊奈町一般会計歳入歳出決算認定について、認定第2号 平成2年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第3号 平成2年度伊奈町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、認定第4号 平成2年度伊奈町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号 平成2年度伊奈町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号 平成2年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号 平成2年度伊奈町水道事業会計決算認定についてを一括議題といたします。 決算特別委員長から審査の経過と結果について報告を求めます。 決算特別委員長、木村健一君。   〔決算特別委員長 木村健一君登壇〕 ◆決算特別委員長(木村健一君) 13番の木村であります。 去る10月31日に行われました決算特別委員会の審査の概要並びにその結果についてご報告申し上げます。 午前9時6分から開会いたしまして、出席者は委員全員並びに議長、執行部からは町長、助役、収入役、教育長、ほか関係課長等でございます。署名委員に平田、大塚順康両委員を指名いたしまして議事に入りました。 まず、最初に認定第1号 平成2年度伊奈町一般会計歳入歳出決算認定について、総括的な質疑から始めました。 委員より、粗大ごみ建設処理施設建設事業のおくれについて執行部の責任はとの質疑に対し、継続事業として建設を進めている。事業のおくれについては深く反省し、最大の努力をしているとの答弁がありました。 次に、志の崎用水路工事の請負業者の契約不履行の問題について、指名委員会も予想しなかった業界の人手不足等の状況が特に厳しくこのような事態になったもので、利用する方々に大変ご迷惑をかけた。本年は完成させていただくよう鋭意努力していきたい。また、指名委員会の件につきましては、年度内をめどに平成3年度中には整備を完了するように鋭意最大の努力をしていきたいとの答弁がありました。 まず歳入について入ります。 景気の動向による法人町民税の影響について及び固定資産税のうち償却資産の課税客体把握の質疑に対し、執行部より、法人町民税については平成元年度までは着実な増益を示していたが、平成2年度、平成3年度についてかなりの下降傾向を示していると考えている。償却資産の把握については、一部電話帳等により町内全事業所に申告書を送付しているとの答弁がありました。 また、町税の収入未済額が多いが、その原因及び取り組みについて及び不納欠損の理由についての質疑がありました。 滞納の原因は借金、ローン等による生活苦、生活困窮に相当する方、会社等の事業不振による方、病気により収入が減じた方、転出による方等でございます。 不納欠損については、 226件、 590万 9,932円を処分しました。地方税法第18条による消滅時効によるもので、理由は無財産13件、生活困窮によるもの16件、所在不明7件、そのほか 190件であり滞納処分については財産の差し押さえ37件、交付要求・参加差し押さえ42件、納付の委託3件、分納誓約 140件の状況であり、今後についても悪質なものは差し押さえや分納等により計画的な納税をお願いしているとの答弁がありました。 次に、児童福祉費負担金の収入未済額6万 5,000円の理由についての質疑に対し、このうち1万 7,740円は平成3年度に納付済みであるが、対象者2名の方は県外に転出していることもあり、内容証明郵便等で納付請求する予定であるとの答弁がありました。 次に、上尾市からの廃棄物処理業務負担金について、処理量、期間についての質疑がありました。協定による処理量は610.51トンで期間は平成3年2月、また3月であり、焼却費用がトン当たり1万 6,200円であるとの答弁でありました。 次に、繰越金について次のような質疑がありました。歳入全体予算の5%の額になるが、この額については財政的に健全なのか、厳しいのかとその評価についての質疑がありました。 これに対して、歳入の調定額、すなわち収入額の増、そして歳出においての経費の節減等含めての歳出の残額によりこの額になっている。これが厳しい数字なのかどうかの問題でありますが、翌年度の予算編成の面からいたしまして若干の繰越金は財政運営上必要であるとの答弁がありました。 次に、学校教育費補助金の中の就学援助費補助金の生活困難という経済的な理由による補助基準について及び現在の小中学校の要保護、準要保護世帯の現状についての質疑がありました。 準要保護の認定における所得については、要保護世帯のおおむね 1.5倍程度の所得を目安とし、家族の状況等を勘案して弾力的な運営をしている。現在は小学校32名、中学校24名となっている。 なお、このうち要保護が3名であるとの答弁がありました。 諸収入の預金利子について、確率で有利な方法によって運用されていて14%の増という結果となっているが、財政規模が類似している町村との比較があるのかの質疑がありました。 近隣との比較データはないが、歳計現金の運用は大口預金、外貨預金によるものであり、外貨の短期預金の利率が非常によかった。その際の利率の交渉については金融機関との自由金利であるので、できる限り高利率によるよう交渉しているとの答弁がありました。 次に委員より、平成2年度から消費税が導入されたが、町が消費税として負担した額はとの質疑がありました。 消費税の関係については詳細な数字は把握していないが、物件費、建設事業費等で 6,000万円程度の負担になるとの答弁がありました。 電算関係の委託について及び住民情報システムについての質疑がありました。電算委託の内容は税の課税計算、大量に納付書を発行する業務は委託によって行っている。住民情報においては庁舎内にあるコンピューターの中に入力してあり、それを随時検索しながら移動もできるようなシステムである。また、転入、転出の場合は即時に住民課に入力し、これによってすぐに税の宛名の関係等が移動することになっている。また、滞納者が転出する場合は転出証明書に税務課に寄るようにと連絡している。 臨時職員の賃金についての質疑、雇用している課の内訳、延べ日数について質疑がありました。 全体で延べ53名になります。年間総務費関係で10名であり総務費、消防本部、クリーンセンター、税務課、住民課、会計課、総合センター、企画財政課、児童館がそれぞれ対応している。長期にわたるものは3名で、 162日が1名、 230日に2名であるとの答弁がありました。 民生費のうち委託料について、不用額がかなり出ているが寝たきり老人のショートステイ、福祉タクシー、入浴サービス等の事業のうちどこに問題があるのか。また寝たきり老人の短期保護委託料は何件あったか、また福祉タクシーの発行枚数は、入浴サービスについては無料化の方法が必要になってきているのではないかの質疑がありました。 これに対し、寝たきり老人短期保護については延べ人数で4人で22日間である。入浴サービスは延べ 135人でそのうち非課税が75人、負担額 1,000円が19人、 2,000円が41人、平成3年度に入りましてサービス調整チームもつくり対象の方々の拡大に努めていきたいとの答弁です。 また、福祉タクシーは現在の対象者は 168人であり、そのうち登録しておる方が74人、1人に24枚ずつ発行している。利用枚数が 625枚であり初乗り料金現在 540円を負担するもので、発行枚数については 1,776枚であるとの答弁がありました。 次に、家庭奉仕員の派遣事業について次のような質疑がありました。奉仕員数、対象者数、一人当たりの報酬、1週間の訪問回数は。 これに対して派遣世帯は4世帯で金額については1日 9,530円であり、通常は午前、午後に分けているのでこの2分の1の金額になる。個人負担は 650円が1世帯、 350円が1世帯、非課税が2世帯で原則的に派遣回数は週2回であるとの答弁がありました。 次に、衛生費の塵芥処理費のうち需用費について残額が多かった点について質疑がありました。焼却炉の燃焼が安定したことにより、特に燃料費が節約できたものであるとの答弁がありました。 また、平成2年度による焼却の実績について及び電気集じん機の機能について、他の炉に比べて発生ガスが多くなるのではないか。また一遍に燃やすため残渣も多く出るのではないか、1年間の結果についての質疑がありました。 平成2年度のトン当たりの処理費が約1万 100円程度であり、他市町村の施設と比較してもそんなに多い状態ではない。ダストをとる施設ですが、EP、ばい塵の関係の濃度で設定で0.05グラムノルマル立米、毎月測定しているが大体0.01グラムノルマル立米であり、設定値よりも低い値で稼働しているとの答弁がありました。 次に、農林水産業費については、農業振興事業補助金のうち農薬飛散防止及び防鳥網設置補助金について各組合の設置要望をとりまとめ設置しているのかとの質疑がありました。 予算については、次年度の事業量について果樹連を通じて調査計上している。現在までの防鳥網の実績は、梨約 19.34ヘクタールで44%、巨峰については1.55ヘクタールで12%が実施済みであり、今後も補助を継続してまいりたいとの答弁がありました。 農業近代化資金の利子補給について、平成2年度で新規の借入はとの質疑があり、新規借入は11件でありまして主なものはコンバイン、トラクター、軽トラックであるとの答弁がありました。 次に、土木費について、道路新設改良費の中で公有財産購入費及び補償費関係が相当額の残額との原因についての質疑がありました。 これについて、道路改良予定した柴地内の町道3034号線の関係でこの町道に隣接の土地に県営住宅の建設の計画があり、これが具体化した場合にこの道路について県で施行するということで残額となったとの答弁がありました。 土地区画整理費関係で負担金及び補助金に関連して小室土地区画整理組合の設立発起人会に 720万円支出しているが、現在の同意についての質疑がありました。 これに対して組合設立に向けて努力中であるとの答弁がありました。 次に、消防費については消防署員の勤務時間についての質疑がありました。現在消防署員38名で効率的な運用を図り年次休暇も消化している。1週間の勤務時間40時間47分、4当務1休の勤務体系であるとの答弁がありました。 教育費について、奨学資金貸付金について、貸付内容及び申し込み期間が短すぎるのではないかとの質疑がありました。 平成2年度の貸付額は 190万円で、内訳は高校2名、大学4名であり、申し込み期間については入学が決定されていないと貸し付けできないものであるが、交付の時期等については配慮していきたいとの答弁がありました。 また、生徒指導、進路指導の関係で進路指導は生徒の進路を決める最も重要で大きな事業である。また3年生の家庭訪問を実施の際の面談率は。次に、生徒の希望に対して満足すべき進路に進めた生徒はの質疑がありました。 質問の面談率とか希望達成率についての資料はないが、進路指導に当たっては偏差値がどうだとかおまえはここに行けないからこの学校に行けという指導ではなく、最も大事なことは本人の希望が達成できるように力をつけてやる。要するに学力の増強を図る形で各学校で取り組んでいるとの答弁がございました。 次に、同和対策関係で同和地区育成補助金について、平成4年度3月で地域改善対策特定事業にかかわる国の財政上の特別措置に関する法律が切れるが、今後の当町の取り組みについての質疑がありました。 これについて、従来からずっと施策をやってきたが相当程度の成果が上がっていると思うという判断に立っている。しかし、いわゆる啓発的な問題についても相当行政でも力を入れ、各戸に対してのパンフレット等により、また学校においてもそれぞれ同和対策というものに力を入れていきたい。だが、まだまだ成果が上がっていない面もあり、平成4年3月で切れる財特法ではあるが、町を挙げて町民一人一人の会話ということで、また町民一人一人が一日も早く差別解消すべきと思うという答弁がありました。 以上で質疑を終結し、討論の後認定第1号 平成2年度伊奈町一般会計歳入歳出決算認定について採決したところ、挙手多数をもって原案のとおり認定することに決しました。 次に、2日目は11月1日、午前9時10分より開催いたしました。本日は認定第2号から認定第7号まで行う旨告げまして、直ちに会議を開きました。 まず認定第2号 平成2年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたしました。 質疑に入り、貸付の残高と件数の質疑があり、14件、 5,809万円になっているとの答弁がありました。 以上で質疑を終結、討論なく、全員賛成で原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、認定第3号 平成2年度伊奈町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入りました。 歳入の諸収入のうち、第三者納付金の件数について質疑があり、件数は3件であるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結、討論なく、認定第3号 平成2年度伊奈町老人保健特別会計歳入歳出決算認定については原案のとおり認定することに賛成の方の挙手を求めたところ、挙手多数でありました。 よって、認定第3号は原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、認定第4号 平成2年度伊奈町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでございますが、質疑としてはまず歳入のうち、収入未済額と不納欠損額がかなりの額になっているがの質疑がありました。 これに対して、不納欠損の内訳は生活困窮によるものが15件、所在不明が8件、その他 130件であり、町内外の別では町内の方が60件、町外が93件であるとの答弁がありました。滞納については町税と同様、借金、ローンによるもの、生活困窮によるもの、事業不振によるもの、病気によるもの等であり、これらの対策としては臨宅、電話催促、分割納付等によって対応しているとの答弁がありました。 次に、疾病予防費で一般検診補助金、あるいは各種がん検診、人間ドック助成金の人数と効果についての質疑がありました。 これらの検診については、早期発見、早期治療を基本に実施している。人数的には一般検診 163人、各種がん検診 317人、人間ドック23人であり、それぞれ適切な指導がなされているとの答弁がありました。 次に、高度医療の関係で高額療養費について件数も増加していると思われるがとの質疑がありました。実際件数については毎月ふえてきているのが現状でもある。終末医療の関係では年1件くらいは 100万円ぐらいの高額のものがあるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結し、討論なく、採決をいたしましたところ、認定第4号 平成2年度伊奈町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、挙手多数で原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、認定第5号 平成2年度伊奈町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入り、歳入の受益者負担金に関する面積、全納されている比率についての質疑がありました。 受益者負担金の徴収関係は分割が63件、年一括が34件、全一括納付 662件、口座振替 139件で合計 898件、面積は総体で42万 9,339平米であり、率で 99.76%であり、全一括が73.7%であるとの答弁がありました。 歳出について、下水道工事後の補修の関係の平成2年度で 1,300万円ですが、工事施行後の路面が悪いが、これらの補修はとの質疑がありました。 下水道工事により掘削をしますとどうしても沈下がありますので、業者に対しても転圧作業を完全にするように指導している。舗装修繕をした箇所については、パトロールをして早めに対応したいとの答弁がありました。 以上で質疑を終結、討論なく、認定第5号 平成2年度伊奈町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、認定第6号 平成2年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入り、まず当初の計画より大幅に事業を減らしたことについての質疑がありました。平成2年8月に仮換地指定をしたもので、当初予算ではもう少し早くなる計画ではあったが、補正減をして事業量の縮小を図ったものであるとの答弁がありました。 以上で質疑を終結、討論なく、挙手全員で認定第6号 平成2年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定については原案のとおり認定すべきものと決しました。 次に、認定第7号 平成2年度伊奈町水道事業会計決算認定について質疑に入りました。 委員より、平成2年度の決算でいきますと 9,100万円の利益ということだが、このうち営業収支の給水収益について、料金については対前年度比で4%上がっているが、加入金については前年度に対して 1,200万円の減という状況で、 4,100万円対前年度比約77%となっている。そこで、収益の全体に占める割合のうち料金と加入金というのが原則的に多いが、加入金の世帯数、その辺の計画と実績について質疑がありました。 それから、特別損失の関係で未収金が何世帯あるのか、それから繰延勘定の問題について、具体的にどういうことをやられて繰延勘定に入れたのか。 繰延勘定というのは、当該年度で効力を発生しないで次の年度以降に効力を発生するという資産の中の一つというふうに理解しているが、具体的には開発費、試験研究費などとなっているがとの質疑がありました。 これに対して執行部より、初めの加入金の関係では、当初予算においては13ミリと20ミリの一般家庭を約 300世帯見込んでおいたが、大口30ミリ以上で30ミリが1カ所、埼玉専修学校で 100ミリを1カ所見込んでおいたが、決算においては13ミリ、20ミリで 267世帯、30ミリが1戸、40ミリが1戸という内容。大口の埼玉専修学校は事業がかなりおくれており、平成3年度着工ということで本年度じゅうにつけられればと思っている。 次に、特別損失の関係ですが、通常の料金の時効成立、消滅したものは65万 6,810円のうち17万 9,330円であり、内容としては無届け転出38件、12万 6,220円、倒産2件、 4,000円、その他で18件、4万 9,110円、これは休止等で時効になったもので、このほかに前年度処理されております新設工事の加入金が当年度3件取り消しになっておりこれが45万円、それと栄6丁目の県道舗装復旧費関係で前年度処理したところ、県の方で舗装復旧をするということで2万 7,480円申請者に還付したものである。 それから、繰延勘定の関係ですが、開発費で 752万円、このうちプログラム開発はコンピューター関係で今年度新しい機種に変更したためプログラムを新たに作成し、この費用が 410万円、それと基本計画、これは昭和62年度の伊奈町水道事業基本計画を策定していますがこれが 342万円、占めて 752万円となっている。 さらに委員より、繰延勘定の関係について、機種変更ということだが新たに機能を付加したということか、または具体的にどのようになっているのか。今までは請求書の発行まで委託しないで自前でやっているわけだが、そのほかにいろいろ機能アップしたのか質問がありました。 これに対して、プログラム開発の内容ですが、機種変更に当たっては業務の増量と全自己処理ということで機種変更をしました。それとあわせて下水道関係の調定も水道が一括してやってほしいという申し出があり、機種を1つ上の段階した。またNECから富士通に変わったことにより、新しくソフトを開発させていただいたということでこのようになったということです。 さらに委員より、有収率について毎年若干下がり続けているが、この原因と見通しについて。 これに対して有収率の低下が見られるということですが、水道の総給水率は浄水場と配水場から出る水であり、分類してみますと有効水量と無効水量と大きく2つに分けられる。このうち有効水量はさらに有収水量と無収水量というふうに細分される。一般に無収水量は有効水量に比例すると言われているが、安全な水を安定的に提供するためには水質管理が必要不可欠である。 したがって、大都市等の有収率が大体八十五、六%前後と非常に低い数字で営業されているが、その水質管理に必要とする水量はまず水質保全のために各末端で洗管作業を行う水量、そのほか薬品を注入する水量が毎年増量になっている。こういった水量も大きくなっているわけですが、そのほかにほかの工事による切り回し、あるいは布設替え工等による管の洗浄水量、また火災及び防火訓練等による消防水利に伴う水量、さらに電磁流計、あるいは各使用者のメーター、こういったものの不感水量もふえてくる。 実績で申し上げますと、昭和63年度では有収率が93.2%、このほかに無収水率が3万トン、平成元年度で見ますと有収率92%と 1.2%ほど下がっているが、逆に無収水は8万 1,000トンとふえている。当年度においては90.8%で有効比率がさらに 1.2%下がって、逆に無収水量は12万トンと年々増加している。つまり全体水量はふえているが、そのふえた中で無収水量が特に伸びてきている。したがって、比率でいくと有収率が下がったように見受けられるが実際はふえている。比率で見ると下がっているとそのように分析していると答弁がありました。 さらに委員より、無駄な水が多くなっていることではないのかという質問がありました。 これに対して、正常で安全な水を水需要者に供給するためにはこうした水質管理用水が必要なわけで、水質管理を適正に行うことを基本としている。それは水道の使命ということでご理解のほどをお願いしたい。 以上で質疑を終結し、討論なく、認定第7号は挙手多数で原案のとおり認定することに決定しました。 以上で認定第1号から第7号までの審査を終了いたしました。本委員会の案件はすべて終了いたしました。閉会は午前11時7分でございました。 以上で決算特別委員会の審査報告を終わります。ありがとうございました。---------------------------------------決算特別委員長報告に対する質疑、討論、採決 ○議長(鳥海努君) 続いて、委員長の報告に対する質疑に入ります。 ご質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) 質疑なしと認めます。 これより、認定第1号から認定第7号について討論並びに採決を行います。 認定第1号 平成2年度伊奈町一般会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。 本案認定に対する反対意見の発言を許します。 22番、金子君。   〔22番 金子利作君登壇〕 ◆22番(金子利作君) 22番の金子であります。 私は認定第1号 平成2年度伊奈町一般会計歳入歳出決算に反対の立場から討論を行います。 平成2年度の国政の動向は、リクルート汚職による竹下首相の退陣、女性問題が明るみに出た宇野首相の退陣、その後を受けて海部首相が組閣し提出されたのが平成2年度の予算、地方財政対策であります。その内容は軍拡と消費税の存続定着を図り、消費譲与税と交付税の増額配分など、あるいは一方で平成元年に引き続いて大幅な増収を見込みながら本格的な住民税の減税を見送ったわけであります。 そして、総選挙を目当てにして竹下総理大臣が消費税導入やリクルート疑惑で落ち込んだ支持率を何とか挽回しよという立場からふるさと創生1億円、平成2年度は地域づくり推進事業として 5,000万円から1億 5,000万円とばらまきを行ったわけであります。これらはマスコミ等でも選挙目当てということで大きな批判を受けてきたわけであります。 中曽根内閣が進めてきた戦後政治の総決算、臨調行革はそのまま引き継がれ、国庫補助金、負担金のカット、国保の地方負担制度の恒久化を強行してきているわけであります。そこで、平成2年度の町の問題について若干申し上げたいと思います。 第1は、粗大ごみ処理施設の建設が平成2年から3年と継続事業になった問題についてであります。平成2年3月の定例会におきまして、その冒頭で粗大ごみ処理施設の建設事業を最重点として位置づけ、町民と議会に町長の態度表明があったわけであります。そして、粗大ごみ処理施設の建設費として13億 9,200万円を予算化していたのでありますが、この予定地が都市計画決定がされていない、重大な計画の変更をせざるを得なくなったわけであります。 その内容は、単年度で施設の建設が完成し、平成3年4月から本来は稼働しなければならないわけであります。平成2年度では平成2年、平成3年の継続事業として予算化をしましたが、当初予算13億 9,000万円に対してわずか 3,100万円、 2.2%という状態であります。これは、粗大ごみ建設用地が都市計画決定をされておらず、申請しても受け付けられなかった、これはまことに重大なミスであります。 これまで町は、ごみ処理場建設に当たって都市計画決定の重要性は十分承知していたわけであります。そのために都市計画地方審議会に働きかけたり、あるいは審議員に陳情を行うなど、そういう態度もとってきたわけであります。にもかかわらず都市計画決定がされていないという事実を明らかにしないまま予算化したこと自体大きな問題であります。 このような初歩的なミスを起こす原因は、町長を初めとする役場全体のゆるみだと思います。特にプロジェクトを構成するキャップの責任は極めて重大であります。2度と再びこのような事態を引き起こさないためにも問題発生の原因を解明し、厳正な措置を行うべきだと思います。 第2は、西用水志の崎第2工区排水工事の未工事の問題についてであります。町が業者を指名し工事発注を行っているのでありますが、未工事になったという事態は町の長い歴史の中でも初めての不祥事であります。金額的には 600万円という小さい額ではありますけれども、事は町の指導、要請にもかかわらず人手不足を理由に未工事となった、この業者の道義的責任は当然追及されなければなりません。しかし、町としても力のない業者を指名したこと、指導に従わなかった場合の契約の解除、工事完成保証人の責任等これら問題に対するそのときどきの対応は果たして適正であったか、反省をしてみなければならないと思うわけであります。 この問題を通じて多くの町民は、町の業者に対する対応の甘さや、あるいは町政そのものに対する不信を助長しており、単なる未工事問題という形で処理することなく、町政に対する町民の信頼を確保する上からも対策を明確にしなければならないと考えるところであります。未工事、契約不履行というこれまでに類例のない事態は伊奈町にとって、そして最高の責任者である町長にとっても重大汚点だと思います。そこで、指名委員会の体制の権限の強化やあるいは完成保証人の責任等抜本的な検討を行い、不祥事の発生を防ぐ必要があります。本件及び粗大ごみ処理施設の継続事業は町当局の取り組みの甘さから惹起した問題であり、その政治責任は明確に問われなければならないと思うわけであります。 第3は町民税について申し上げたいと思います。平成2年度の町民税の収入は31億 9,900万円、平成元年度と比較いたしますと 3.5%、1億 700万円の増額となっておるわけであります。個人町民税では平成2年度の収入額は14億 1,625万円でございますから、前年度比で 7.3%、 9,600万円の増額であります。納税義務者は平成2年度は1万 145人、対前年度比で 2.5%、 251人の増加であります。個人町民税は 7.3%引き上げられ 9,600万円でありますけれども、納税義務者比率でいきますと税の伸長の方が大きいわけであります。 また、5年前の個人町民税と比較しましても、平成2年は14億 9,400万円に対し昭和61年度は9億 4,700万円、48.7%、5割近い増収になっているわけであります。所得の伸び率では10%台でありますから可処分所得が大きく減っているということが明らかになるわけであります。 したがって、人的控除の引き上げや課税最低限の所得税並に引き上げということが絶対に必要な条件となっていると思うわけであります。 第4は消費税についてであります。89年の参議院選挙では消費税に対する国民の審判が下され、自民党が大きく後退したわけであります。参議院選挙で消費税廃止の審判が下された以上、消費税にかかわる法律の廃止はもちろん、予算上でも消費税収を計上すること自体問題であります、許されないわけであります。当町では使用料やあるいは手数料への消費税転嫁は行っておりませんけれども、歳出では物件費、維持費、修繕費、普通建設事業費への3%の課税であります。その課税額は何と 6,500万円を超える大変大きな負担となっているわけであります。天下の悪税、消費税は国民世論が示すとおり絶対に廃止させるべきものであります。 第5は臨調行革に基づく補助金の一律カットについてであります。審議の中でも私は主張しましたけれども、保育所の児童措置費の10分の8から10分の5、あるいは児童手当の改悪、福祉関係で約 400万円、教育費関係では 500万円、下水道等の国庫補助率の引き下げ 3,900万円、大幅なカットが固定化されているわけであります。私たちは、臨調行革による補助金のカットに反対をする立場からその復元を求めてきたのでありますが、引き続きその不当性については追求をされなければならないと思うわけであります。 第6は、予算編成と財調基金との問題について申し上げたいと思います。平成2年度当初予算の編成に当たりまして、町当局は財政調整基金から 5,200万円を繰り入れたのでありますが、年度途中におきまして町民税や地方交付税、繰越金等が確定され4億 500万円を基金に戻すという措置をとっているわけであります。そして財調基金を大きく脹らませてきているわけであります。 地方財政は単年度収支で決済するのが原則であります。ところが、毎年黒字が出たということでその黒字分を財調基金に積み立て、町民の切実な要求にこたえていないのが実情ではないでしょうか。そこで、財調基金を取り崩し老人福祉の問題やあるいは教育施設の充実、生活環境の整備等に活用すべきであり、多額の財調基金を保有することについては反対であります。 以上、私は基本的問題についてのみ申し上げましたが、反対討論を終わります。 ○議長(鳥海努君) 次に、賛成意見の発言を許します。 11番、秋山昭二君。   〔11番 秋山昭二君登壇〕 ◆11番(秋山昭二君) 11番の秋山昭二でございます。 私は、認定第1号 平成2年度伊奈町一般会計歳入歳出決算認定について賛成の立場から討論を行いたいと思います。 平成2年度の予算執行に当たりましては、総体的に見まして歳入歳出とも住民本位に立案された予算が執行部において積極的に取り組まれたものである、適正になされたものであると理解するものであります。 まず歳入については、総額60億 1,076万 2,000円、前年度に比べて10.6%の増、その主なものは構成比53.2%を占める町税31億 9,991万 2,000円は前年度に比べ1億 798万 9,000円で 3.5%の増、構成比16.5%の地方交付税については9億 8,940万 8,000円、 4,884万 4,000円、 5.2%の増を初めといたしまして、県支出金、あるいは繰越金、財産収入、諸収入等に増額決算が行われております。 収入減になっているものにつきましては、国庫支出金でありまして、自主財源の確保に努められ積極的な行政努力というものが認められまして、これらにつきまして私は高く評価するものでございます。 一方歳出面を見てみますと、総額57億 2,977万 7,000円で前年度に比べ6億 4,918万 7,000円、12.8%の増となっておりまして、事務的経費21億 7,414万 1,000円、構成比率は37.9%、投資的経費普通建設事業費でありますが、12億 3,843万円、構成比21.6%、その他の経費23億 1,720万 6,000円、構成比は40.5%でありまして、事務的経費のうち人件費、扶助費等については現在の社会情勢、あるいは経済情勢の中での増でございまして、これは当然であると思うのであります。 特に公債費については多くの事業による地方債の元金の返還等が開始されたことによるものでございまして、財政運営上多少の増額はやむを得ないと思われるわけであります。公債比率13.3%は今の伊奈町の財政状況の中では妥当な数値であると判断をするものであります。また、普通建設事業費の決算額は、12億 2,092万 1,000円で前年度に比べまして3億 4,098万 7,000円、38.8%の増は排水路整備事業、あるいは道路新設改良事業、学校施設整備事業、公園事業、シンボルモニュメント設置事業、粗大ごみ処理施設建設事業、あるいは消防の用地拡張事業、救助工作車購入事業等の新規事業によるものでありまして、これまた妥当な決算であると認められます。 その他の経費については、清掃費など各種委託料、あるいは社会福祉協議会補助金の増、公共下水道事業特別会計並びに中部特定土地区画整理事業特別会計への繰出金等の増額でありまして、決算額は24億 1,179万 5,000円で前年度に比べ2億 2,612万 5,000円、10.3%の増額で、これは発展しつつある我が伊奈町の現状の中で各分野にわたり適正な配分に考慮をいたしまして執行がなされたものであると理解をいたし賛意を表するものであります。 なお、発注事業の中で未執行のものがありましたことは特に遺憾とするところでありまして、発注者として今後十分業者に対する指導、監督に留意されるよう求めるものでございます。さらに歳入において自主財源の確保に努められ、町税等の収税率の向上のための努力及び各種委託料、あるいは補助金等も慎重に検討をされるよう要望いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○議長(鳥海努君) ほかにご意見はございませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決いたします。 認定第1号について、委員長の報告は認定すべきものであります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(鳥海努君) 起立多数であります。 よって、認定第1号は委員長の報告のとおり認定されました。 認定第2号 平成2年度伊奈町住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。 本案認定に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 発言がございませんので討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 認定第2号について委員長の報告は認定すべきものであります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(鳥海努君) 起立全員であります。 よって、認定第2号は委員長の報告のとおり認定されました。 次に、認定第3号 平成2年度伊奈町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。 本案認定に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 次に賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 発言がございませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 認定第3号について委員長の報告は認定すべきものであります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(鳥海努君) 起立多数であります。 よって、認定第3号は委員長の報告のとおり認定されました。 認定第4号 平成2年度伊奈町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。 本案認定に対する反対意見の発言を許します。 22番、金子君。   〔22番 金子利作君登壇〕 ◆22番(金子利作君) 22番の金子であります。 認定第4号 平成2年度伊奈町国民健康保険決算について反対の立場から討論を行います。 町民の25%、 6,500人、そして 2,600世帯の加入する国民健康保険、大変深刻な事態に直面していると思います。高い国保税が町民の暮らしを直撃し滞納者が増加の一途をたどってきております。国保につきましては高すぎる国保税を引き下げて払える国保に、そして同時に町民の健康や高齢化の進行のもとで健康と医療に対する町の適切な対応が求められていると思うわけであります。 ご承知のとおり、国保加入者は農業や自営業、零細企業に働く労働者や無職の人たちが対象でありますけれども、最近では農業従事者が減って無職の割合が大きくなってきております。税務課の資料によりましても明らかなように所得ゼロの人が 440世帯、 725人、総体の11%、加入者の50%の人が 250万円の所得であります。 そこで、第1に平成2年度の国保税について申し上げたいと思います。平成2年度の国保税の調定額は4億 8,400万円、収入額が4億 600万円、収入未済が 7,000万円、不納欠損が 750万円、収入未済は何と15%、欠損額は 1.5%にも達しているわけであります。対前年度の平均税額を見ましても、1世帯当たり平成元年では16万 725円から16万 1,849円、 1,125円、一人当たりの平均税額につきましても元年度では6万 1,467円から6万 4,217円、 2,750円、 4.5%の引き上げとなっているわけであります。 一方、国庫支出金を見ますと、特に老健法の制定される前の年ですけれども、昭和57年と平成2年を比較してまいりますと、昭和57年では3億 4,996万 7,000円、平成2年度では3億 2,081万 9,000円、 2,900万円も減額されてきているわけであります。この事実が示すとおり、国の支出を減らし町民への転嫁が急ピッチに進められているという事実であります。 第2は、国保運営事務費についてであります。平成2年度の実質収支は、収入9億 4,164万円 8,000円、支出では8億 7,867万 2,000円で 6,297万 6,000円の黒字であります。そして、基金 3,235万 3,000円を積み立て、前年度末の基金の残高は実に 6,435万 5,000円となっているわけであります。町民が高い国保税で生活が大きく圧迫されているとき、このような多額の基金を有することなく国保税の大幅な引き下げが実施されるべきであります。平成2年度の基金 6,200万円がありますと、単純に計算しても1世帯当たり2万 4,000円の減税はできるわけであります。また、私は基金を取り崩し大幅な減税を強く求めるものであります。 第3は、助産費及び葬祭費についてであります。助産費については13万円、葬祭費については6万円、これまでの社会常識では到底考えられない給付額であります。ご承知のとおり他の医療保険では助産費につきましては給料の1カ月分が支給されており、その格差ははなはだ大きいわけであります。したがって早急な改善が求められていると思うわけであります。 第4は保健施設費についてであります。最近、国保の施設活動、とりわけ疾病予防につきましては各種検診を積極的に実施しその成果を上げていることは承知しているところであります。しかし、疾病予防費は86万 3,000円、極めて少額であります。今、大腸がんが増加しておりますけれども、早期発見、早期治療のためにもこれら検査をしてほしいという町民の要求に対しては積極的な対応ができるような施設費にしていく必要があると思います。したがって、これらを機敏に対応できるような予算措置、あるいは決算ができるようにしていかなければならないと考えているところであります。 以上、問題点を指摘しましたが、その実現を強く求め反対討論を終わります。 ○議長(鳥海努君) 次に、賛成意見の発言を許します。 5番、秋山稔君。   〔5番 秋山 稔君登壇〕 ◆5番(秋山稔君) 5番の秋山稔でございます。 認定第4号 平成2年度伊奈町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について賛成の立場から討論をいたします。 国民健康保険は、日ごろ一定の保険料をかけておき、万一の病気やけがのとき安心して十分な診療が受けられるよう、お互いが助け合っていく制度でありますが、目的税である国保会計は制度上大変弱い財政基盤のものであります。 近年、医療技術の進歩と医療機関の増加等により安心して医療を受けられる環境となっておりますが、そうした環境の中で年々医療費が増大しているところであります。本決算は、事業の円滑な運営のため厳しい財政環境の中にあって、自主財源を初め依存財源の確保に最大の努力をされ、一方保健予防活動、国保の趣旨普及に努められ、財政運営の効率化、健全化に細心の注意を払った決算であると思います。 国保の役割は極めて大切であり、保険税負担が軽いことは望ましいことでありますが、国保会計の性質上医療費と税負担は比例するものでありまして、医療費が多くなれば税負担も多くなるのは当然のことであると思います。税の負担行為は町民の義務でもあります。今後も財源確保のため税の徴収率を上げ、国民健康保険料滞納の解消のためになお一層の努力を望み、健全運営を期待して、認定第4号に対する賛成討論といたします。 ○議長(鳥海努君) ほかにご意見はございませんか。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 発言がございませんので、以上で討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 認定第4号について委員長の報告は認定すべきものであります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(鳥海努君) 起立多数であります。 よって、認定第4号は委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第5号 平成2年度伊奈町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。 本案認定に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 次に賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 発言がございませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 認定第5号について委員長の報告は認定すべきものであります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(鳥海努君) 起立多数であります。 よって、認定第5号は委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第6号 平成2年度伊奈町中部特定土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。 本案認定に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 次に賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 発言がございませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 認定第6号について委員長の報告は認定すべきものであります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(鳥海努君) 起立全員であります。 よって、認定第6号は委員長の報告のとおり認定されました。 続いて、認定第7号 平成2年度伊奈水道事業会計決算認定についての討論に入ります。 本案認定に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 発言がございませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 認定第7号について、委員長の報告は認定すべきものであります。 委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(鳥海努君) 起立多数であります。 よって、認定第7号は委員長の報告のとおり認定されました。 ただいまから午後1時まで休憩をいたします。 △休憩 午前11時33分 △再開 午後1時01分 ○議長(鳥海努君) 休憩を解いて再開いたします。---------------------------------------文教民生常任委員長報告 ○議長(鳥海努君) 最初に、文教民生常任委員会に付託され、閉会中の継続審査を行ってまいりました陳情第1号 伊奈町に学童保育所の設置を求める件を議題といたします。 文教民生常任委員長、大塚怡子君から審査の経過及び結果について報告を求めます。 文教民生常任委員長、大塚怡子君。   〔文教民生常任委員長 大塚怡子君登壇〕 ◆文教民生常任委員長(大塚怡子君) 9番の大塚でございます。 さきの9月定例議会におきまして、当委員会の閉会中の継続審査となっておりました陳情第1号 伊奈町に学童保育所の設置を求める件を議題とした当委員会の審査の経過と結果についてご報告申し上げます。 まず、期日は11月21日、場所は全員協議会室、出席委員は全委員と議長、執行部より町長、企画財政課長、福祉課長の出席をいただきました。 開会は午前8時39分、署名委員に山本、森田両委員を指名いたしました。 午前8時40分休憩し、休憩中にかねて予定されておりました北葛飾郡吉川町の児童館事業と学童保育の概要についてと南埼玉郡宮代町の児童館事業の概要についての視察研修を行いました。 最初に吉川町を訪ね、学童保育についての説明を受けました。吉川町では、町に児童保育課が設置され、保育所や児童館とともに学童保育室もその傘下に設置されておりました。小学校7校に対して7カ所の学童保育室が置かれ、そのうち3校については学校の空き教室が利用され、その他は小学校と同じ敷地内にプレハブで設置されておるとのことでした。昭和51年から毎年1カ所ずつの保育室を開設し、昭和56年の最後の年に2カ所同時に開設して、小学校7校に対して7カ所の学童保育室ができ上がったとのことでした。定員は1カ所40名です。 私たちは吉川町の庁舎において、いろいろ学童保育についての説明を受けた後、現地に行って7つのうちの1カ所の学童保育室の見学をさせていただきました。その後に吉川町のもう1つの児童福祉対策である児童館ワンダーランドの見学をいたしました。平成元年に完成オープンしたというこの児童館は、外見からしてそれとわかるプラネタリウムの真ん丸い屋根を持つ子供たちの夢を誘うような独立した大きな建物でございました。1、2階は遊戯室や図書室、工作室といったようにそれぞれ用途別の部屋がたくさんあり、3階はプラネタリウム室や天体観測室になっておりました。この3階部分の設備については、かつてのふるさと創生事業を充当したとのことでした。 外の広場では、若い母親たちが焼きいもなどをして子供たちとの触れ合いを楽しんでおりました。この吉川町児童館ワンダーランドの館長さんは女性の非常勤職員で、童話作家上條早苗という人で、館長の作品も図書室にたくさん並んでいて、館全体が子供たちの夢がきらきら飛び交うおとぎ話の国のようでした。 次に、宮代町を訪ねました。ブドウの巨峰が町の特産だという宮代町は、伊奈町と距離的にも近く人口規模もほぼ同じでより近く共通性があるように思われました。ここの児童館触れ合いセンターは平成2年6月のオープンで広々とした平屋建築で、老人福祉センターに児童館が併設された複合センターで、あわせて触れ合いセンター宮代と呼ばれていました。この施設の特徴は、玄関を入った正面がコミュニティホールになっており、ここで老人も子供も一緒にくつろげるようになっており、建物全体が児童館でもあり、老人福祉センターでもあるということです。名称のとおり、世代を超えた触れ合いを大切にしているということです。建物を1つにしたことで触れ合いが極めて自然に可能であるようです。建物に隣接して林や竹林があったり、アスレチックが設備されてあったり、池があったり、広さの中に自然との触れ合いもまた大切にしておりました。 町外からの利用者もふえているとのことで、ゆとりのあるとてもすばらしい児童館ですが、学童保育についてはまだ実施されておりませんでした。 以上で予定の視察を全部終了いたしました。 帰りまして、午後4時10分、休憩を解いて会議を再開いたしました。そこで本件の取り扱いについて、委員各位の意見を伺いました。 委員より、大分長い期間をかけて非常に実のある調査をしてきたと思う。平成3年4月、厚生省事務次官の通達もあって、従来の児童育成クラブ及び育成事業を発展的に解消し、対象の拡大とその充実を図るべきと思う。そこで、今回の調査は児童館にウエートが置かれていたと思うが、今までの調査研究から、やはり児童館的なものを位置づける必要があるのではなかろうか。この案件については、陳情者の趣旨に報いて趣旨採択してはいかがかという発言がありました。 また議長より、休憩してもう少し議論した方がよいという発言があり、暫時休憩に入り意見調整を行いました。休憩中に委員全員の発言をいただきましたが、要約すると大方の方向としては、都市化の中での核家族の進展、婦人の社会参加や就労の増加、さらには出生率の低下、遊び場の減少等、またいずれは具体化するであろう学校週休2日制への対応等も考慮し、児童の健全育成上放課後対策も含め、いずれかの措置をすべきではなかろうかということでありました。 また、この審査結果に会議規則第93条第2項の運用をすべきという意見も出されましたが、趣旨採択についてはそれはできないという意見もありました。 午後4時38分、休憩を解き会議を再開、陳情第1号 伊奈町に学童保育所の設置を求める件については、全員賛成で趣旨採択すべきものと決定いたしました。 閉会は午後4時39分でした。 以上で6月より文教民生常任委員会に付託され、継続審査をしてまいりました陳情第1号 伊奈町に学童保育所の設置を求める件についての審査の経過と結果の報告を終わります。 以上です。 ○議長(鳥海努君) 以上で報告を終わります。---------------------------------------文教民生常任委員長報告に対する質疑、採決 ○議長(鳥海努君) 続いて、委員長の報告に対する質疑に入ります。 ご質疑はございませんか。 22番、金子君。   〔22番 金子利作君登壇〕 ◆22番(金子利作君) 22番の金子であります。 委員長さんにお聞きしたいのですが、結論として趣旨採択という形であります。本来請願、あるいは陳情というものは採択、あるいは不採択があるべき結果だと思うんです。趣旨採択とした理由が非常にあいまいなわけですが、どういう意味での趣旨採択なのか、その辺をお聞かせいただきたいと思うんです。ということは、先ほどの報告の内容を聞いてみますと、児童館に偏重した視察とか取り組み、そういうふうな内容だったという報告もございます。したがって、学童保育所をつくるという立場でいった場合、児童館の中に学童保育所をつくろうという意味で趣旨採択をしたのかどうか。あるいはまた、各校区ごとにつくろうという時期、施設の内容、そういったものがまだ的確にとられられておらないのでつくろうという趣旨はわかるけれども趣旨採択という形で時期、あるいは施設の内容等不明のためにそういうふうにしたのかどうか、その辺をひとつ明確にお願いしたいと思います。 ○議長(鳥海努君) 9番、大塚君。   〔文教民生常任委員長 大塚怡子君登壇〕 ◆文教民生常任委員長(大塚怡子君) 9番の大塚でございます。 金子議員さんのご質問にお答えをしたいと思います。 いかなる理由で趣旨採択にしたのかということでございました。私には採択権がございませんで、趣旨採択をそれぞれ委員さんが全員一致であったということです。その解釈の仕方をあえて私が申し上げますならば、先ほどの委員長報告でも申し上げたつもりでおりますけれども、学童保育というのは、例えば先ほども申し上げました吉川町の例ですけれども、昭和51年から既に始まっております。それから、前回の継続審査中に伺いました上福岡市だったと思いますが、あの辺ですと昭和40年ぐらいから始まっておったと思います。そのころと非常に世の中の趨勢の中で変わっている部分があろうかと思います。 先ほどの委員長報告の中でも申し上げましたけれども、これは私ではなくてある委員よりの発言でございますが、平成3年4月、厚生省事務次官の通達もあって従来の形のものを発展的に解消し、対象の拡大とその充実を図るべきと思うというご意見も出ておりました。私もそう報告申し上げましたけれども、それらの中で休憩中の委員全員の発言をいただいた中を要約いたしまして、もう1回申し上げますと都市化の中での核家族の進展、あるいは婦人の社会参加や就労の増加、さらには出生率の低下、遊び場の減少等、またいずれは具体化するであろう学校週休2日制への対応とも考慮し、児童の健全育成上放課後対策も含めいずれかの措置をすべきではなかろうかという要約された部分を先ほども申し上げたところでございます。そういう意味で、学童保育そのものも対応した中で新しい形の、今ここでつくるのであるならば20年、あるいはそれ以前のものを踏襲するということでなくて、一部の保育にかける子だけを考慮しないで、もっと全般的に広い意味での学童の福祉対策を考慮すべきではないかという委員さんの考えであったというふうに受けとめます。 そういう意味で、あとそれをどのように具体的に考慮いただけるかは執行部の考え方でございますけれども、私どもの文教民生常任委員会の結論といたしましては、趣旨採択の一般論にもありますように、どちらかすっきり採択の方法はないとは言いながら、趣旨採択が前回も、あるいはそれ以前の議会の歴史の中でなかったことではないと思いますけれども、趣旨はいいけれどもそれをそのまま具体化することに多少難があるのではなかろうかというときにやむを得ずこんな方法をとると聞いております。お答えになりましたかどうかわかりませんけれども、以上申し上げます。 ○議長(鳥海努君) 22番。 ◆22番(金子利作君) ありがとうございました。今、委員長の報告でいきますと、陳情者の立場からすれば全体を取り入れていただいているということだと思うんです。議会はそれを一歩踏み越えて児童対策を全体としてやろうという内容のように聞きます。であれば、当然採択という形で付帯決議でもいいですから、今後児童対策についてはただ単なる放課後の子供たちを扱うということだけではなしに、全体的には児童館を充実したり、あるいは各学校区ごとに児童館をつくるとか、そういったものが付帯として出されてくるのではないかと私は理解しているんですけれども、どうして採択にならなかったのか、その辺が私は不明確なのでもう一度お聞かせください。 ○議長(鳥海努君) 9番、大塚君。   〔文教民生常任委員長 大塚怡子君登壇〕 ◆文教民生常任委員長(大塚怡子君) 再度申し上げたいと思います。 なぜ採択をしなかったかということなんですけれども、それは金子議員さんのご意見であろうかと思います。文教民生常任委員会のお一人お一人が趣旨採択という判断を下したということは、それぞれの意見を重んじるべきかと私は思います。失礼ですけれども、もう1回質問の趣旨をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(鳥海努君) 22番、金子君。 ◆22番(金子利作君) 説明いただいた中で、一つは社会情勢の変化によって古くからやってきたものはわかるけれども、しかし簡単に言えば今の陳情書の内容は伊奈町に学童保育所を早期につくってほしいという陳情内容なんです。それであれば、当然委員長の説明からすればそのことは解決をして、将来の展望的なものについては児童館を建設する、しかも学校区ごとにつくるとかいろいろなことがあるだろう。そういう点はあとに譲るにしても、全体的な対策を町は考えようということで付帯決議なり何なりして出すのが普通じゃないか、採択するのが趣旨ではないかと私は理解するけれどもどうだということです。   〔文教民生常任委員長 大塚怡子君登壇〕 ◆文教民生常任委員長(大塚怡子君) 金子議員さんが委員さんの中にいらっしゃればそういうご意見も伺えたかと思います。もう少し強烈にそれを推進すべきではないかというご意見が多分金子議員さんの心にあろうと思います。そういうことで、委員さんの中に先ほども申し上げたんですが、審査結果に会議規則第93条2項の運用すべきではないかというご意見もたしか出されました。その意味は、出された審査結果に対しまして意見書とか要望書を執行部の方に出した方がよかろうという意見だと解釈をいたします。ただ、ほかに助言もございまして、趣旨採択についてはそれはうまくないんだということもございまして実は出すことができなかったのですが、そこいら辺の意見調整につきましては私どもの委員長としての不手際もあったかもしれませんけれども、以上を申し上げまして回答にしたいと思います。 ○議長(鳥海努君) ほかにご質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) 質疑がないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。文教民生常任委員長の報告は趣旨採択であります。 委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立多数〕 ○議長(鳥海努君) 起立多数であります。 よって、本案については委員長の報告のとおり趣旨採択とすることに決しました。---------------------------------------特別養護老人ホーム調査特別委員長報告 ○議長(鳥海努君) 次に、特別養護老人ホーム調査特別委員会に付託され、閉会中の継続審査を行ってまいりました特別養護老人ホームの調査について及び請願第6号 特別養護老人ホームの早期建設を求める件を議題といたします。 特別養護老人ホーム調査特別委員長、小宮清喜君から審査の経過及び結果について報告を求めます。 特別養護老人ホーム調査特別委員長、小宮清喜君。   〔特別養護老人ホーム調査特別委員長 小宮清喜君登壇〕 ◆特別養護老人ホーム調査特別委員長(小宮清喜君) 6番の小宮でございます。 お許しをいただきましたので、特別養護老人ホーム調査特別委員会の審査の概要並びにその結果についてご報告申し上げます。 当委員会は去る11月22日、全員協議会室において開催いたしました。出席委員は全委員並びに議長、執行部からは町長、企画財政課長、福祉課長であります。開会時刻は午後1時31分、署名委員に山本、笠両委員を指名いたしました。 審査に入るというところで休憩に入りまして、午後1時33分から午後3時39分、約2時間ばかり特別養護老人ホーム菖蒲の里の視察研修をいたしました。 まず、菖蒲の里について概要を申し上げたいと思います。この菖蒲の里につきましては、社会福祉法人徳寿会というのがあたってあります。建設資金につきましては約7億 1,000万円です。土地が約 5,044平米、建物が鉄筋コンクリート一部2階建てでございます。面積にして 1,880平米、土地の評価というのは2億 1,500万円、これは三須さんという方の全額寄附と承りました。7億 1,000万円のうち資金調達が4億 9,499万 3,800円という細かい数字が出ておりますが、そのうち補助金が3億 1,165万円、端数は切り捨てます。それから、日本小型自動車振興会から補助金をいただきまして2億 3,931万円、埼玉県からの補助が 3,734万円、これは一部参考になるかと思いますが、菖蒲町が 3,500万円補助金を出しております。寄附金は設置者の三須さんという形が 3,334万円ばかり寄附をいたしております。借入金が1億 5,000万円ばかりあるんですが、これは社会福祉医療事業というところから20年間の利率4.45%で借りたということでありました。 20年間の支払い利息が約 5,700万円ばかりあるんですが、元利合計で2億 700万円、元利償還のピーク時が 1,300万円というふうに承りました。いろいろ視察してまいりました結果、設置者並びに施設長、なかなか福祉法人というのは法人であっても大変お金がかかるということを述懐しておられました。 以上が概要であります。これはもちろんデイ・サービス、あるいはショートステイ、いろいろやっておりますが、極めて施設も新しく入られた老人の方々もそれぞれ楽しく入寮されているように見受けられた次第です。 帰りまして、全員協議会室で審査をいたしたわけなんですが、前の委員会のときに執行部の方に資料を求めておりました。その資料の説明を課長から受けたわけでありますが、概要を申し上げます。 皆さんご存じのとおり、人口ピラミッド型の人口構成図があります。これで見ますと議員の皆さんそれぞれ認識持たれて伊奈の人口構成がどういうふうになっているかわかっていらっしゃると思いますが、参考までに申し上げます。 一番多い年代が50歳から49歳あたりです。一番少ないのが34歳、あるいは31歳、30歳あたりです。次に一番多くなっているのが18歳、17歳、だからよく言う団塊の世代と言いましたけれども、昭和22、3年ごろ終戦で復員されてそれから人口増加があって、それがまた20年後、つまり結婚の適齢期に入って子供がふえる、その繰り返しになっています。そういうことからいたしまして、現在ゼロ歳というのはこのデータによりますと男が 123人、女が 100名、 223人です。そのときの一番ピークは18歳、17歳でありますが、仮に18歳で見ますと 320人に 294人、610 何名おります。だから3倍ぐらい、その方が一番多い状態が65歳以上になってこれから人口減少してくるでしょうから、そうしますと相当高齢化が進んでいくということを図表でも物語っています。 まさに伊奈町は平均34.5歳だそうでありますけれども、高齢化社会というのは直前に我々の生きているうちに来るであろうということを認識いたさねばならんと思っております。 それから、別の資料で寝たきりの在宅の人数、これは資料によりますと25名。それから、いろいろお聞きしたのでありますが、自分たちだけでやるということを考えると3世代家族はどのくらいあるのかというと 793家族もあるんです。だから一部そういう方は自分で出来る部分もあるでしょう。片や単身で65歳以上となると63人もいらっしゃいます。これは人口から見て多いのか少ないのか比較していませんけれども、単身の方が介助ができませんから、病気で倒れる、そういうことからしますと大変な事態に陥るのではないかという実情を思い出されました。 そういう資料に基づきましていろいろ審議したわけでございますけれども、それぞれ意見の中でもう少しショートステイあるいはデイ・ケア、そういうことも検討して調査を進めようではないかということ。そういう意見もありまして、引き続きショートステイ、デイ・ケアも重点的にやらなければいけないという意見が出てきたわけでありますが、設置する側の執行部として町長としてどういう考えを持つかということでお聞きをしましたことろ極めて町長も意欲的でありまして、その意見の中で来年度予算で用地確保のための費用ぐらいはとりあえず計上するという意見表明がなされました。 用地につきましては意中の場所はあるようでございます。はっきり申し上げたのでありますが、私の委員長報告としては相手のあることでもありましょうし、相手も団体組織でありますのであえて申し上げませんが、町長としては極めて好意的で何とかなるだろう。来年度は用地確保のための予算計上をいたしたいという明確な答弁がありました。 そういうことでこの件については引き続き継続審査並びに請願第6号 特別養護老人ホームを早期建設を求める件、これにつきましても極めて関連がございますので、全員賛成で継続審査と決定した次第でございます。 以上、報告を終わります。 ○議長(鳥海努君) 以上で報告を終わります。---------------------------------------特別養護老人ホーム調査特別委員長報告に対する質疑、採決 ○議長(鳥海努君) 続いて、委員長の報告に対する質疑に入ります。 ご質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) 質疑はないものと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。特別養護老人ホーム調査特別委員長の報告は引き続き継続審査であります。 委員長の報告のとおり、引き続き閉会中の継続審査とすることに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(鳥海努君) 起立全員であります。 よって、引き続き閉会中の継続審査と決しました。 よろしく審査のほどをお願いいたします。--------------------------------------- △町長提出議案の報告 ○議長(鳥海努君) 日程第5、町長提出議案の報告を行います。 今期定例会に提出されました議案について報告をいたします。 事務局をして議案名を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) ただいま報告をいたしました議案はお手元に配付してございますので、よろしくお願い申し上げます。--------------------------------------- △第69号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(鳥海努君) 最初に、第69号議案 工事請負契約の締結についてを議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 総務課長。   〔参事兼総務課長 加藤重雄君登壇〕 ◎参事兼総務課長(加藤重雄君) 第69号議案 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。 街路築造工事C-2工区を施行するに当たりまして、請負業者株式会社東栄と請負金額 3,625万 6,000円で請負契約を締結したいので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により本案を提出するものでございます。 履行期限は平成4年3月19日でございます。 なお、仮契約書、入札経過書等を添付してございますので、よろしくご審査をお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) これより質疑に入ります。 ご質疑はございませんか。 20番、稲橋君。   〔20番 稲橋正兵衛君登壇〕 ◆20番(稲橋正兵衛君) 20番の稲橋です。 今回指名に入らなかった業者が保証人になっている初めてのケースかと思うんですけれども、この辺どうかということ。 それから、この業者は前回の話題に出ていると思うんですけれども、工事の完成保証人になっていたけれどもそれが履行できなかった会社と承知しているわけなんですけれども、その辺につきましてお尋ねをいたします。 以上です。 ○議長(鳥海努君) 総務課長。   〔参事兼総務課長 加藤重雄君登壇〕 ◎参事兼総務課長(加藤重雄君) ご質疑にお答えを申し上げます。 今回の工事完成保証人につきまして、指名業者に入っていなかった業者が保証人になっているということでございますが、町内業者ということでもございましたので保証人として認めたということでございます。 なお、ご指摘の平成2年度の用水路工事につきましての完成保証人ということで、それらが履行できなかった業者であるのにというご指摘をいただきましたけれども、今回の工事施行の契約保証人に当たりましてはそのことも懸念はしたわけですけれども、その後町の発注工事等について鋭意事業の完成に履行しておりますので、この保証人としてお願いした業者の方からの保証人として上がってきたものでございますので、私ども契約担当課として承認をしたということでございます。 ○議長(鳥海努君) 20番、稲橋君。 ◆20番(稲橋正兵衛君) 自分で請け負った仕事は一生懸命やるだろうという推測だろうと思います。金額も前回の何百万円とは違いまして大変多いということで、町当局がそういうふうに判断をするのであれば私はそれ以上言うことはないんですけれども、その辺につきましても東栄さんがしっかりやればいいことでありますので、そういう点も含めまして監督という立場にある町当局はしっかりやっていただきたい、そんなことをお願いしまして了解をいたします。 ○議長(鳥海努君) ほかにご質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) 質疑がございませんので、質疑を終結いたします。 直ちに討論に入ります。 本案に対する反対意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 次に、賛成意見の発言を許します。   〔発言する人なし〕 ○議長(鳥海努君) 討論の発言がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決をいたします。 第69号議案 工事請負契約の締結について、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔起立全員〕 ○議長(鳥海努君) 起立全員であります。 よって、第69号議案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △第70号議案の上程、説明、質疑 ○議長(鳥海努君) 次に、第70号議案 平成3年度伊奈町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 企画財政課長。   〔参事兼企画財政課長 山本欽吾君登壇〕 ◎参事兼企画財政課長(山本欽吾君) 第70号議案 平成3年度伊奈町一般会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 635万 1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ77億 3,768万 2,000円といたしたいという案でございます。 7ページをお開きいただきたいかと思いますが、歳入から申し上げます。 第7款分担金及び負担金、第2項負担金、2目衛生費負担金 1,020万円、これにつきましては上尾市のごみ受け入れ処理に伴う負担金新規でございます。 次に、第8款使用料及び手数料、第2項手数料、総務手数料でございますが、道路運送車両法第34条の規定による仮ナンバーの業務を従来は上尾市にて行っておりましたのですが、本年陸運局に申請をいたしまして平成4年1月、町が取り扱いの指定になるということでありまして、手数料といたしまして平成4年3月からの取扱事務を始めたいということで新規の手数料2万 6,000円計上でございます。 第9款国庫支出金、第2項国庫補助金の関係でございますが、6目教育費国庫補助金 610万 4,000円の減額でございます。これにつきましては、3中学校コンピューター室改造工事に伴う国庫補助額の変更による減額でございます。 8ページをお願いしたいかと思います。第10款県支出金、第2項県補助金でございます。2目民生費補助金、社会福祉費補助金でございますが、重度心身障害者医療費、これは受診増、さらに長期療養者の増等によります補助金の追加でございます。さらに老人医療費支給事業補助金でございますが、これにつきましても受診の増等によるものでございます。 2節児童福祉費補助金でございますが12万 8,000円、乳児医療費の支給事業の補助金追加でございます。これにつきましても医療費の支給件数の増でございます。 次に、家庭保育室運営費補助金の追加でございますが、乳児一人当たりの月額基準の改正によるものでございます。 第10款県支出、第3項県委託金でございますが、1目総務費委託金につきましては今年度実施または実施されます統計調査費事業の交付金の追加でございます。 9ページに入りますが歳出の関係を申し上げます。第2項総務費、第1項総務管理費、9目自治振興費の関係でございます。42万 4,000円の補正でございますが、14節使用料及び賃借料4万 8,000円、これにつきましては新幹線高架下を借りております本区の区民会館及び丸山の公民館の駐車場の賃貸借上料の追加でございます。 19節負担金補助及び交付金でございますが37万 6,000円、これにつきましては栄中央センター及び栄北区民会館の下水道工事費の補助金の追加でございます。地下埋設物等の関係によりまして工事費が増加したという内容でございます。 次に、10目の交通対策費、14節使用料及び賃借料でございますが、これにつきましても新幹線高架下の5つの駅の駐輪場の借上料の追加でございます。 15目の諸費の関係でございますが、先ほど歳入でも申し上げました仮ナンバーの開始に伴います消耗品としてナンバー、それから印刷製本費といたしましては仮ナンバーの申請書の印刷費11万 1,000円でございます。 第2款総務費、第5項統計調査費、2目指定統計調査費でございますが、歳入で受け入れをいたしましたものをそれぞれ報酬といたしまして歳出をいたしたいということでございます。 10ページでございますが、11節需用費につきましては工業統計調査が12月31日現在で行われますための消耗品等の追加でございます。 第3款民生費、第1項社会福祉費、1目社会福祉総務費でございますが、20節扶助費 178万円、重度心身障害者医療費の追加でございます。歳入で受け入れいたしましたものにさらに一般財源を加えまして計上いたしました。 それから、社会福祉費につきましても扶助費 150万円、歳入で受け入れいたしましたものに一般財源を加えまして計上させてもらったわけでございます。 次に、民生費の第2項児童福祉総務費でございますが、委託料5万 8,000円、これにつきましても歳入で受け入れをいたしましたものを家庭保育室委託料ということで追加をいたしたいということでございます。さらに、20節の扶助費の関係につきましては、乳児医療費の追加でございます。 次に、4目の保育所費、7節の賃金でございますが 247万 2,000円、これにつきましては保母の臨時雇用職員の賃金でございます。当初2人を見込んでおったわけでございますが、退職、産休、育休等年度途中での配置が必要になったために今回追加でお願いいたしたいということでございます。 第4款衛生費、第2項清掃費、1目清掃総務費でございますが 100万円、これは資源回収事業が順調に行われておりまして、奨励補助金が不足が見込まれるということで追加をお願いいたしたいということでございます。 塵芥処理費につきましては、歳入で申し上げました上尾市のごみ受け入れに伴う経費の計上でございます。 次に、第7款土木費でございますが第1項道路橋梁費、5目橋梁新設改良費でございます。17節公有財産購入費 159万 3,000円の減額でございますが、上綾瀬橋の橋のかけかえ事業の関係で用地の買収が確定いたしました。不用額となりましたので減額をしたいということでございます。 次に、12ページでございますが、19節負担金補助及び交付金でございますが 875万円でございます。これにつきましては、県費の補助額が減となったこと、さらにまた仮設道路分が当初予算の設計に入っておらなかったということでそれらを追加補正をお願いしたいということでございます。 第9款教育費でございますが、第3項中学校費、第1目学校管理費、これにつきましては財源内訳の変更でございます。2目の教育振興費、備品購入費で 1,163万 1,000円の減額でございます。これにつきましては学校用コンピューターシステムを入札いたしました結果、不用額を生じましたので減額をいたしたいということでございます。 さらに12款の予備費でございますが、今申し上げました歳入歳出差引をいたしまして、不足額につきましては予備費を減額したいというものでございます。 以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(鳥海努君) これより質疑に入ります。 ご質疑はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) 発言がございませんので、質疑を終結いたします。 ただいまから10分間休憩をいたします。 △休憩 午後1時52分 △再開 午後2時08分 ○議長(鳥海努君) 休憩を解いて再開をいたします。 先ほど文教委員長と金子議員の質疑応答中、委員長が採決権ない旨しかじかの発言を行ったけれども、不用意に申し上げてしまったということで申し出がありましたので、議長により議事の整理をさせていただきたいと思います。 これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) それでは続いて会議を開きます。--------------------------------------- △第71号議案の上程、説明、質疑 ○議長(鳥海努君) 第71号議案 伊奈町災害弔意金の支給等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 福祉課長。   〔福祉課長 関山熈一君登壇〕 ◎福祉課長(関山熈一君) 第71号議案 伊奈町災害弔意金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の概要をご説明申し上げます。 今回の改正につきましては、災害弔意金の支給に関する法律の一部を改正する法律及び災害弔意金の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成3年9月26日に公布施行されました。 また、災害弔意金の支給が行われる災害の範囲等について、これは次官通達でありますがこれが改正されたことに伴いまして町条例についても弔意金、見舞金の額、災害援護資金の貸付限度額を改正するものであります。 初めに、第5条でございますが、弔意金の額についてでありますが「 300万円」を「 500万円」に、「 150万円」を「 250万円」に改めるものであります。 次に第10条でございますが、災害障害見舞金の額についてでありますが、「 150万円」を「 250万円」に、「75万円」を「 125万円」に改めるというものでございます。 次に、第13条でございますが、災害援護資金の貸付限度額でありますが、第1項第1号中「 100万円」を「 150万円」に、第1項第1号につきましては、世帯主の負傷があったときの貸付額でございますが、「 100万円」を「 150万円」に、「 180万円」を「 250万円」、「 190万円」を「 270万円」に、「 250万円」を「 350万円」に改めるわけであります。 同項第2号でございますが、これは世帯主の負傷のない場合であります。「 100万円」を「 150万円」に、「 110万円」を「 170万円」に、「 170万円」を「 250万円」に、「 250万円」を「 350万円」に改め、本文中「若しくは流失」という文言がございますが、これを削るということでございます。 なお、滅失というのが全壊、全焼、流出の全てを含むということで今回この文言を削除するわけでございます。 次に、同項第3号でございますが、これは特別の事情がある場合ということです。「 110万円」を「 170万円」に、「 170万円」を「 250万円」に、「 190万円」を「 270万円」に、「 250万円」を「 350万円」に改めたいというものでございます。 次に、附則でございますが、公布の日から施行しまして改正後の第5条弔意金の額、見舞金の額につきましては平成3年6月3日以降に生じた災害に適用されるわけでございます。また、改正後の第13条1項の規定につきましては、5月26日以降に生じた災害により被害を受けた世帯主に対する貸付について適用するというものでございます。 以上で説明を終わります。 よろしくご審査をお願い申し上げます。 ○議長(鳥海努君) これより質疑に入ります。 ご質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) 質疑はございませんので、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △第72号議案の上程、説明、質疑 ○議長(鳥海努君) 次に、第72号議案 上尾、桶川、伊奈衛生組合規約の一部を変更する規約を議題といたします。 事務局をして議案を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。 続いて、提案者の説明を求めます。 保健衛生課長。   〔保健衛生課長 小山政道君登壇〕 ◎保健衛生課長(小山政道君) 第72号議案につきましてご説明申し上げます。 地方自治法第 196条、監査委員の選任及び兼職禁止の中で議員以外の者から選任される監査委員についての選任資格は、人格が高潔で普通地方公共団体の財務管理、事業の経営管理、その他行政運営に関し優れた識見を有する者でなければならないと改められたところであります。 これに伴いまして、上尾、桶川、伊奈衛生組合規約の第12条第2項及び第3項中、「知識経験を有する者」を「識見を有する者」に改めるものであります。 附則といたしまして、埼玉県知事の許可のあった日から施行するものであります。 以上で説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。
    ○議長(鳥海努君) これより質疑に入ります。 ご質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) 質疑はございませんので、質疑を終結いたします。--------------------------------------- △議案の委員会付託 ○議長(鳥海努君) 議案の委員会付託を行います。 これより、今期定例会に上程いたしました議案について、各常任委員会に付託を行います。 議案付託表を印刷の上、お手元に配付してございますが、事務局をして朗読をいたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) お諮りいたします。第70号議案から第72号議案について、会議規則第39条第1項の規定により、議案付託表のとおり、各常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認めます。 よって、第70号議案から第72号議案については、会議規則第39条第1項の規定により、議案付託表のとおり各常任委員会に付託することに決しました。 よろしくご審査のほどお願いいたします。--------------------------------------- △陳情の報告 ○議長(鳥海努君) 次に、日程第6、陳情の報告を行います。 今期定例会に提出されました陳情については、文書表をお手元に配付しましたが、念のため事務局をして朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。--------------------------------------- △陳情第4号の上程 ○議長(鳥海努君) 初めに、陳情受付第4号 李恩恵拉致事件の真相究明及び現状回復を求める意見書提出に関する陳情書を議題といたします。 事務局をして陳情書を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕--------------------------------------- △陳情第5号の上程 ○議長(鳥海努君) 次に、陳情受付第5号 「看護婦確保法」の制定を求める陳情書を議題といたします。 事務局をして陳情書を朗読いたさせます。 局長。   〔事務局長朗読〕 ○議長(鳥海努君) 以上のとおりでございます。--------------------------------------- △陳情の委員会付託 ○議長(鳥海努君) 陳情の委員会付託を行います。 陳情については、会議規則第91条の規定により、陳情文書表のとおり文教民生常任委員会に付託したいと思います。同じく総務常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(鳥海努君) ご異議なしと認めます。 よって、陳情文書表のとおり総務常任委員会及び文教民生常任委員会に付託することに決しました。 よろしくご審査をお願いいたします。--------------------------------------- △次会日程の報告 ○議長(鳥海努君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 明日11日は午前9時より本会議を開き、町政に対する一般質問を行います。 定刻までにご参集くださるようお願いいたします。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(鳥海努君) 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後2時28分...